フェブラリーステークス予想で頭に入れておきたいこと
中央競馬におけるG1戦線は毎年2月のフェブラリーステークスでスタートします。その年最初に予想をするG1レースがフェブラリーステークスです。何が何でも予想を当てたいところですよね。東京競馬場のダート1600メートルで行われるフェブラリーステークスです。このフェブラリーステークスの予想の難しさはどのような点にあるでしょうか。
中央競馬で行われるG1レースのうち、ダート戦で行われるG1レースはこのフェブラリーステークスとジャパンカップダートの2つのみ。日本の中央競馬は芝コースにおけるレース体系が基本となっていますので、やや「裏街道」的な意味合いのあるダートコースのG1レースであるのがこのフェブラリーステークス。その点がフェブラリーステークスを予想をする上で頭を悩ませる材料となっています。
更にダートコースの重賞戦線は地方競馬で行われるレースも多く、フェブラリーステークスの出走馬の中にも、前走が地方競馬の重賞だったという馬が多数含まれていますのでフェブラリーステークスを予想する際にはその点も注目してください。
中央競馬と違い、道中のラップタイムなど、ファンが予想の為に入手できるデータが地方競馬の場合は少なくなってしまう点も、フェブラリーステークスを予想をする上で障害となってしまうファンも少なくありません。そんな点も踏まえて、近5年のフェブラリーステークスを振り返り、予想に役立ちそうな傾向を探ることにしましょう。
まず近5年のフェブラリーステークスにおける勝ち馬が、前走どのレースで使われていたのかを見てみましょう。前走が地方競馬の川崎記念だった馬が2頭、ジャパンカップダートだった馬が2頭、平安Sだった馬が1頭となっています。前走が中央競馬だった馬と地方競馬だった馬の比較はほぼ互角と考えてフェブラリーステークスを予想するべきかもしれません。
しかしフェブラリーステークスを予想をする上で更に注目したいのは2・3着馬です。川崎記念出走組は2着馬が2頭、3着馬も1頭出ているのに対し、ジャパンカップダート組はフェブラリーステークスで2・3着馬が出ていません。特にフェブラリーステークスを予想をする際は、ジャパンカップダート組は2010年のエスポワールシチーと2011年のトランセンドの2頭だけである点に注目してフェブラリーステークスを予想してください。
ジャパンカップダートから直行でこのフェブラリーステークスに出走する場合、明らかに実力が抜きん出ている馬でない限り、フェブラリーステークスで予想の対象にはならないということを意味しています。このフェブラリーステークスを予想する上では有力なデータであると言えるでしょう。
フェブラリーステークスの予想をする上で基本となるのは前走が川崎記念組で、ジャパンカップダート組の場合は実力が突出している場合、とフェブラリーステークスでは考えましょう。但し2010年、2011年という直近の2年間にジャパンカップダート直行組がフェブラリーステークス勝っている点から、このレースの傾向が変わりつつある可能性も、フェブラリーステークスを予想をする上では頭に入れておくべきでしょう。
